カテゴリホビー、カルチャー美術品絵画浮世絵、版画美人画状態やや傷や汚れあり（詳細）KUNICHIKA「善悪三拾六美人　大磯の虎」　最後の浮世絵師　豊原国周　浮世絵　木版画　大判錦絵 曽我兄弟


豊原　国周　くにちか
「大磯の虎」
　豊原国周　筆。
画工　荒川八十八　
明治9年5月18日御届。
浅草瓦町二番地
森本順三郎とあります。
定価二銭五厘,
西暦1876年。

評判の
美人シリーズ。
いまも写真集や
イラスト、
アニメで
あらわされる
美女。

こちらはその
生涯とルックスで
キャラ立ちした美女のうちのひとり。
時代は12世紀。曽我兄弟とゆかりの深い美女です。
国周41歳の出世作。

最後の浮世絵師、といわれた
幕末の絵師。
明治33年65歳まで生きた絵師。

勢いの盛りの大胆で繊細な筆致。
美女の高貴な姿。

最後の浮世絵師、にふさわしい。
画力。迫力をお手元に。


サイズcm
2537.8

豊原 国周（とよはら くにちか

天保6年6月5日〈1835年6月30日〉 - 明治33年〈1900年〉7月1日）幕末から明治にかけての浮世絵師。江戸生まれ
月岡芳年、小林清親らと並び称される、幕末・明治期を代表する浮世絵師。本姓は荒川、俗称八十八。画号は一鶯斎、豊春楼、花（華）蝶楼、一桃、曹玄子、米翁など。　
1846年頃より豊原周信に師事。
1848年三代歌川豊国の門人となる。”最後の役者絵師”と呼ばれ大首絵で名を上げた。一人の役者の半身を三枚続に描く斬新な構図を創案。美人画の「東京三十六会席」「開花人情鏡」ま「潤色三十六花撰」などの揃物が知られる。門人に楊洲周延、守川周重ら。

大磯の虎

安元1(1175)から寛元3(1245)
鎌倉初期の相模国(神奈川県)大磯の遊女。
虎御前,三虎御前ともいわれる。養母は大磯宿の長者菊鶴,実母は平塚宿の遊女夜叉王ともいわれる。父は大納言伏見実基とも,右衛門督源とも。和歌に優れ,容姿端麗。『曾我物語』では,曾我十郎祐成の愛人となり,富士の裾野で曾我兄弟が仇討ち事件(1193)で祐成が誅せられると,捕縛され取り調べられる。許されてとにかか出家して尼となり,曾我兄弟の母を訪ね,母と共に箱根に登り,兄弟の供養して仇討ちの地も訪れる。
歴史のあらわれございます。
滅びの美學たおやかなもの
愛せるお方ありがとうございます。

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