イタリー製の新作ヴァイオリンです。2022年にイタリアのクレモナで製作されたものになります。製作者 Luca Bastiani ルカバスティアーニ 2022年製作アントニオ ストラディヴァリ1709年モデル 非常に丁寧に作られたヴァイオリンで、綺麗なオレンジブラウンのお色めの透き通るようなニスが特徴です。倍音豊富で深みがあって明るく上品な音がします。板の厚みは薄くはなく、ある程度の厚みを取ってしっかり作られておりますので、これからの成長が期待される逸品です。 フィッティングはイタリア高級パーツメーカーBogaro & Crementeを使用。弦はドミナントになります。本人が作成した製作証明書が付きます。製作証明書には写真摺り替え防止のための割印が押されています。また、ヴァイオリンと同一のラベル（本人直筆サイン入り）が証明書にも貼られています。店頭販売価格1,980,000円 ボディーサイズ 355mm 表板はストラディヴァリ時代からの伝統でもあるドロミテ山塊フィエンメ渓谷産のスプルース材を使用しています。ドロミテ産のスプルースは強くて軽く、ヴァイオリンの材料として世界最高の品質と言われています。裏板・側板・ネック・スクロール部分はバルカン半島産のメープルをそれぞれ使用しています。メープルについては、密度が高いバルカン半島産のものがヴァイオリンの最良の素材として古くから使用され重宝されてきました。 ◎Luca Bastiani ルカバスティアーニ・1977年5月2日 ローマ生まれ　クレモナ製作者協会正会員・2000年イタリアのグッビオで巨匠グエリエロ・スパタフィの指導を受ける。 ・2005年よりフィレンツェで名工パオロ・ソルジェントーネに師事。 ・2007年からクレモナのトリエンナーレ国際ヴァイオリン製作コンクールでチェロ部門で優勝した名工フランチェスコ・トトと共同で、バイオリン、ビオラ、チェロの製作を今日まで行っています。 クレモナのヴァイオリン博物館内にある劇場で行われたレオヌッチ先生のコンチェルトです。https://www.youtube.com/watch?v=DO39Qj7F-1sチェロをはじめとするクレモナの素晴らしい楽器とレオヌッチ先生のコラボによる演奏をお楽しみいただけます。