例外小説論 「事件」としての小説 / 佐々木敦 / 朝日新聞社

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#二千二十二零七【内容紹介】 例外小説」とは何か――?それは「前衛小説」ではなく、「純文学とエンタテインメントを越境した小説」でもない。例外小説とは“これは小説なのか?"という疑問/問い/思索を喚起する「小説という事件」なのである。円城塔、伊坂幸太郎、阿部和重、滝口悠生、古川日出男、奥泉光、保坂和志、礒﨑憲一郎、山下澄人など、各紙誌に掲載された32人の「例外小説家」の60作の「例外小説」評を収録。作品における、形式的構造と偶然的現実のトポロジカルな相互含有の交点を見出すことで、文芸批評の新たな地平を拓く。――目次――例外小説とは何か?【Part 1】例外SF論●円城塔:『Self-Reference ENGINE』『プロローグ』●伊藤計劃:『ハーモニー』●円城塔×伊藤計劃:『屍者の帝国』●北野勇作:『かめくん』●法条遥:『リライト』『リライブ』●筒井康隆:『世界はご冗談』『モナドの領域』【Part 2】例外エンタメ論●伊坂幸太郎:なぜ伊坂幸太郎の小説は、ミステリではなく、文学でもないのか?『マリアビートル』『夜の国のクーパー』『アイネクライネナハトムジーク』●阿部和重:『クエーサーと13番目の柱』●阿部和重+伊坂幸太郎:『キャプテン・サンダーボルト』●桜庭一樹:『ブルースカイ』●浦賀和宏:『時の鳥籠』●小野不由美:『残穢』『営繕かるかや怪異譚』ほか【Part 3】例外文学論●古川日出男:『サマーバケーションEP』『MUSIC』『南無ロックンロール二十一部経』『冬眠する熊に添い寝してごらん』●絲山秋子:『ダーティ・ワーク』『妻の超然』『離陸』●桐野夏生:『東京島』『ポリティコン』●多和田葉子:『雪の練習生』『献灯使』●奥泉光:『その言葉を/暴力の船/三つ目の鯰』『東京自叙伝』●星野智幸:『夜は終わらない』『呪文』ほか【Part 4】例外文学論 その2●保坂和志:『未明の闘争』/ジョンたちのこと/スノーノイズ/『朝霧通信』●柴崎友香:「ワープ」としての小説/『ドリーマーズ』『週末カミング』『春の庭』以下写真参照#文芸批評 #佐々木敦 #そるてぃ書店 #ゼロ年代 #紫の本棚 #戦後日本文学

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